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こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑩の続きです。
片頭痛の予防や緊張性頭痛の緩和に効果的と言われているのが「頭痛体操」です。
腕を振る運動(後頸筋を伸ばす)
〈やり方〉
①脚を肩幅に開き、真っすぐ立つ
②腕を軽く曲げた状態で胸の高さを保つ
③身体の軸を意識して、顔を正面に向けたまま腕と肩を左右に振る
これを2分程度続ける。
肩を回す運動(僧帽筋を伸ばす)
〈やり方〉
①足を肩幅に開いて立つ
②肘を軽く曲げ、リックサックを背負うように肩を内側に回す
③上着を脱ぐように逆回し
各6回繰り返す。
肩こりによる緊張性頭痛の場合は、首や肩の筋肉をほぐすことで痛みが治まる場合があります。また、首の後ろのしこりをほぐすことで片頭痛の予防にも繋がるそうです。
ただし、片頭痛の発作が起きている時や、風邪やその他の疾患が原因が原因で頭痛がする時は、かえって痛みが悪化する可能性があるので注意しましょう。
身体を温める
「冷え」からくる血行不良により肩こりになることもあります。このような肩こりはお風呂にゆっくりつかり血行を促すだけでも改善します。
肩こりの症状が炎症を伴うような急性的な症状の場合は、冷やした方が良いですが、血行不良による慢性的な肩こりの場合は、温湿布がおすすめです。カイロや蒸しタオルなどを当てて温めるのもよいでしょう。
「肩が重苦しい」「痛みが我慢できない」などの辛い症状がある場合は、市販薬を使うのも1つの方法です。
休息をとったり、ストレッチや市販薬でも症状が改善しない場合は、病院へ行きましょう。「肩こりで病院?ちょっと大げさじゃない?」と感じるかもしれませんが、思わね病気が隠れているかもしれません。放置せずに、きちんと検査を受けましょう。
とはいえ、肩こりで何科を受診すればよいのか迷いますよね。症状によっても異なりますが、整形外科や神経内科を受診するのが一般的です。
こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑨の続きです。
肩こりに効くと言われるツボは、「百会」「天柱」「肩井」の3カ所。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺん、頭蓋骨のつなぎ目にあたる部分です。押してみると少し凹んでいるのがわかります。
中指と人差し指で「グっと押して離す」を2.3回繰り返してみてください。
このツボは自律神経を整え、血行不良を改善すると言われています。眼精疲労やストレスからくる肩こりに効果的です。
天柱(てんちゅう)
後頭部の生え際付近、首の骨の両側にあるのが天柱です。血行を促進するツボで、肩こりだけではなく全身疲労にも効果があると言われています。
人差し指、中指、薬指の3本で押したり、手のひらで揉むのも効果があります。
肩井(けんせい)
肩こりに直接的に効くと言われるのが、肩井です。肩の真ん中あたり、首筋から指3本分外側の少し盛り上がっている部分で、押すと「イタ気持ちいい」感じがします。片側づつ「円を描くように押しながら3秒止める」を繰り返してみてください。
この他、慢性的な頭痛に効果があるといわれているのが「風池」(ふうち)のツボです。後頭部の生え際、天柱より2㎝程度外側の上にあるツボで、頭部や目の周りの血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
手の平で後頭部を抱え、親指を風池のツボに当てます。親指に少し力をこめ、頭を上に引き上げるようにします。
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その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑧の続きです。
肩こり頭痛を解消する方法
慢性的な肩こりや頭痛を解消するためには、普段の生活習慣を見直す必要があります。
運動不足や姿勢の悪さは筋肉を弱めコリが強くなる原因になります。また、ストレスや寝不足、PCやスマホの使い過ぎや目を酷使するすることにより、血行不良や筋肉の緊張に繋がります。
食生活もバランスの良い食事を心がけること。特にビタミン不足には要注意です。ビタミンB群は、筋肉や神経の働きと大きな関わりがあり、ビタミンEは血管を拡張し、血の巡りをよくする働きがあります。
肩こり・頭痛は予防が一番です。慢性化する前に日々の生活を改善していきましょう。
ストレッチ
コリや痛みを感じた時は、ストレッチで体をほぐしましょう。朝のストレッチは血行を促進し、就寝前のストレッチは1日の疲れを癒す効果があります。仕事中も適宜休憩時間をとり、筋肉や関節を動かすようにしましょう。
肩こりをほぐすためには、肩回りだけではなく、首、腕、肩甲骨などを動かすことがポイントです。
肩まわし体操
〈やり方〉
①両手の肘を曲げて肩に乗せる。
②その状態で前回し、後ろ回しを交互に5回ずつ行う。
ポイントは、腕と肩を一緒に動かす事と、肩甲骨や背中の筋肉も動かすように意識してください。
左右の肩を前後逆回しにしてみるとより効果がアップします。
肩甲骨ストレッチ(肩甲骨はがし)
パターン1
①左右の肘を曲げ、胸の高さで広げる。
②そのまま腕を上に向けて伸ばす。
③胸を元の位置に戻して、上体を左右にねじる。
これを3~5セット行う。
パターン2
①腕を後ろに組み、出来るだけ上に上げる。
②そのまま上体を左右にひねる。
1セットごとに身体を緩めて、3~5セット繰り返す。
どちらのストレッチも、前かがみや猫背にならないように背筋を伸ばして行ってください。
無理に引っ張らずに、気持ち良いと感じるところで止めておきましょう。
この他、首をゆっくりと回す「首回しストレッチ」も効果があります。
セルフ肩甲骨はがしストレッチ
ツボを押す
オフィスで手軽に出来る肩こり解消法としては、ツボ押しも効果的です。
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その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑦の続きです。
ストレートネックと対処方法~頭痛や肩こりの原因
目の奥の痛み
肩こりと疲れ目には深い関係があり、肩や首の筋肉の緊張が目に負担をかけている場合もあれば、目を酷使することで肩や首の神経に刺激を与え、肩こりになることもあります。
最近問題となっているのが、PCやスマホなどの液晶を使った表示機器を使って長時間作業した時に身体の様々な不調が生じる「VDT症候群」と言われる症状です。長時間同じ姿勢で画面を見続けることで、慢性的な肩こり、頭痛、不眠、視力の変動、ドライアイ、目の痛みなどの症状が出て、ひどくなると吐き気やめまいを引き起こすことがあります。
さらにこの症状が続く場合は、目の病気だけに留まらず、精神疾患やうつ状態になることもあるので注意が必要です。目の痛みや疲れを感じたときは、無理をせず休憩するようにしましょう。
眼精疲労が原因の肩こり頭痛
眼精疲労とは?
読書やPC作業などで目が疲れることはよくありますよね。休息して目を休めても回復せずに、目の痛みや頭痛、肩こりの症状が残ってしまう重度の疲れ目の事を「眼精疲労」と言います。
眼精疲労の原因は、大きく4つに分類されます。
1.遠視、近視、乱視、白内障・眼瞼下垂など目の病気によるもの
これらの病気によって視力が下がったり屈折異常が生じていると、無理にピントを合わせて見ようとするため目を酷使してしまいます。
2.全身に要因があるもの
高血圧、低血圧、糖尿病などの全身疾患によっても眼精疲労が起こる場合があります。
3.精神的な要因
ストレスや心身症、神経痛なども眼精疲労の原因になります。自律神経の乱れによって血行不良や高血圧になったり、胃潰瘍などを発症することがあります。眼精疲労もそのうちの1つです。
4.環境要因
紫外線や赤外線、強い光源などにより眼精疲労が起こります。前述したVDT症候群もその一つです。
眼精疲労の症状は、目が重くなるような感じから、ジンジンするような痛み、かすみ、まぶしさなどを感じるようになります。充血やなみだ目になることもあります。全身の症状としては、肩こり・頭痛・吐き気といったような症状が見られます。
眼精疲労の対処法
眼精疲労の原因が、環境的なものや精神的なものだと予想がつく場合は、まずはその原因を取り除くことです。十分な睡眠をとることで目を休めることはもちろんですが、目の周りを蒸しタオルなどで温めると、血流が良くなり筋肉の緊張をほぐすことができます。首や肩のコリの場合は、ストレッチやマッサージでほぐしてあげましょう。肩こりが解消されれば目の疲れも和らいできます。
近視、遠視、老眼などの場合は、メガネやコンタクトレンズの度数が合っていないことが考えられます。見えすぎるレンズは返って目を疲れさせることがあるので眼科で適正なレンズを処方してもらいましょう。
その他の原因が考えられる場合は、まずは眼科で健診を受け、該当する病気がない場合は、内科の診察を受けるようにしましょう。
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その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑥の続きです。
肩こりが引き起こす様々な症状
めまい
めまいiには、目を開けていると周囲がグルグルと回っているように感じる「回転性めまい」と、ふわふわした感じや船酔いのような感じがする「動揺性めまい」の2種類があります。回転性めまいは、主に内耳、三半規管に関係している症状で、肩こりによるめまいは、ふわふわするような動揺性のめまいです。
肩こりによるめまいは、首の位置が変わった拍子にフラッとしたり、歩いていても地に足がつかないような感じがしたり、真っすぐに歩いているつもりなのに片側に寄ってしまうというような特徴があります。
首回りの筋肉の緊張により血流が悪くなることや、首すじのコリにより頚椎の周りの交感神経が刺激されることでめまいが起こると言われています。
肩こりとめまい
吐き気
首や肩のコリが重症になると、頭痛や吐き気がするという人も多いと思いますが、肩こりが吐き気の原因になっているわけではなく、「同時に起こっている」と考えた方が良いでしょう。
肩こりが重症ということは、心身ともに疲れている状態です。内臓機能も低下しているでしょうし、精神的なストレスを感じていることもあるでしょう。このような要素が重なり合って吐き気が起きていると考えられます。
ただし、肩こり、頭痛、吐き気の症状が長く続いていたり、症状が悪化していくような場合は、脳の病気を疑う必要があります。症状が改善しない場合は、病院を受診した方がいいでしょう。
もう一つの可能性としては、現代人に増えているという「ストレートネック」が考えられます。ストレートネックとは、人間の首は30度から40度湾曲しているのが普通ですが、うつむき加減の姿勢を続けることにより首の湾曲角度が30度以下になっている状態のことです。最近ではスマホの使い過ぎによるストレートネックの人が爆発的に増えているといいます。
ストレートネックになると、肩こり、頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れ、逆流性食道炎や自律神経失調症になることもあるといわれています。