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こんにちは、「shisei整体院」です。
鍼灸効果とは?えっ!こんな症状にも効果があるの?有効な疾患や効果と副作用・注意点などを徹底解説!①の続きです。
「鍼」がなぜ効果があるのか
ツボに刺した鍼による刺激が筋肉の緊張を解いてゆるめてくれます。そうすることで血管や神経を圧迫から解放し、痛みが解消されていきます。痛みだけではありません。自律神経が圧迫されると胃腸の調子が悪くなったり、睡眠障害を起こしたり、耳の内耳障害が圧迫されれば、頭痛や耳鳴り、難聴などの症状も起きます。
鍼を刺すことでこうした自律神経系、免疫系なども作用し、血液やリンパ液の代謝を向上させることにより、自然治癒力をアップさせる働きがあると考えられています。
灸 なぜ効果があるのか
灸はヨモギの葉の裏にある繊毛を精製した「もぐさ」に火をつけて体に施すものです。灸には2種類あって、直接体の施す「直接灸」と市販の灸のように熱くならない「間接灸」があります。
それぞれ期待できる効果が違っており、直接灸は免疫力を強化したり、逆に過剰な免疫反応を置けなくするなど身体機能を改善する働きがあります。関節灸は熱の刺激によって、血行を促進し造血作用を促します。
治療時の痛みや熱はあるのか
鍼の痛みはほぼ無し
鍼というと、見た感じなんだか痛そうにも思えますが、基本的に痛くありません。鍼に使われる鍼は直径0.12mm~0.44mm、長さ30mm~80mmできわめて細く、弾力のある鍼を使用しています。
強い刺激を皮膚に与えないように刺し方や鍼の形状にも工夫をしています。鍼を刺すときには、筒状をした鍼管を使います。この手法で鍼を入れると、先が皮膚を瞬時に通過するため細胞をほとんど傷つけずに済むのであまり痛みを感じないのです。さらに針灸で使う針の先端は丸くなっており、皮膚に刺さる時の抵抗をできるだけ少なくしているため、痛みを最小限に抑える事ができます。
灸は加減された程々の熱さ
何か悪いことをすると「お灸をすえてやる」などといいますが、それほど「辛いもの」なのでしょうか。もちろん「辛いお灸」もあります。それが直接灸で、やけどの痕や水ぶくれになります。しかし最近では痕の残らない、熱くないお灸が主流になっています。
皮膚と灸の間にショウガやニンニク、味噌などを挟んだり、紙を敷いたりすることで
程々に加減された熱さに調節します。市販されている千年灸などは、関節灸で熱くありません。また熱さを感じない理由として、艾の燃焼温度が低いことがあげられます。もぐさは、よもぎの葉を乾燥させて作られたものです。よもぎの葉には乾燥させて作られたものです。よもぎの葉にはチネオールという揮発性の精油成分が多く含まれ、燃焼温度が低くなるからです。
こんにちは、「shisei整体院」です。
鍼灸治療が注目されています。ストレス社会で様々な体調不良に悩む人が増えてきました。これらは原因が不明であり、西洋医学では治療は難しい分野といわれています。鍼灸は病気ではないけれど、体調が思わしくない「未病」に対してもWHO(世界保健機機関)から効果が認められています。
鍼灸の歴史はとても古く、今から2000年以上前に古代中国で誕生しました。日本への伝来は飛鳥時代ともいわれ、仏典とともに鍼灸の医学書を持ち込んだのが始まりです。江戸時代、長く鎖国状態にあった日本では、伝統医療として独自の進化を遂げてきましたが、明治時代以降、西洋医学が主流となって今日に至ります。
しかし、ここにきて鍼灸の効果が注目されています。何となく調子が悪いけれど、病院で検査をしてもらってもどこも異常が認められない、いわゆる、病気ではないけれど病気の一歩手前の「未病」に対して、より高い効果が期待できる医療としてWHO(世界保健機関)でも認められ始めています。
鍼灸治療とは?
鍼で灸でツボを刺激する治療
鍼灸とは東洋医学のひとつで、脈診、腹診、舌診などで体の状態を正確に把握します。そして鍼や灸を使って、崩れてしまった体のバランスを整え、機能の回復を図る治療方法です。
その時に重要な役割をもつのがツボです。人の体には約365以上のツボがあります。その一つ一つのツボが内臓や筋肉、血管、ホルモン分泌などと深く関係しており、エネルギーの流れである「気」のバランスを整える働きがあると考えられています。
鍼や灸の治療は、西洋医学と違って基本的には劇的な症状を和らげるような治療ではありません。どちらかというと、体に無理なく、徐々に効果を出すように治療していくものです。即効性のみを期待してしまうと「効果がない」と勘違いしてしまいがちですが、鍼灸は継続的な治療こそが重要なポイントになります。
こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑩の続きです。
片頭痛の予防や緊張性頭痛の緩和に効果的と言われているのが「頭痛体操」です。
腕を振る運動(後頸筋を伸ばす)
〈やり方〉
①脚を肩幅に開き、真っすぐ立つ
②腕を軽く曲げた状態で胸の高さを保つ
③身体の軸を意識して、顔を正面に向けたまま腕と肩を左右に振る
これを2分程度続ける。
肩を回す運動(僧帽筋を伸ばす)
〈やり方〉
①足を肩幅に開いて立つ
②肘を軽く曲げ、リックサックを背負うように肩を内側に回す
③上着を脱ぐように逆回し
各6回繰り返す。
肩こりによる緊張性頭痛の場合は、首や肩の筋肉をほぐすことで痛みが治まる場合があります。また、首の後ろのしこりをほぐすことで片頭痛の予防にも繋がるそうです。
ただし、片頭痛の発作が起きている時や、風邪やその他の疾患が原因が原因で頭痛がする時は、かえって痛みが悪化する可能性があるので注意しましょう。
身体を温める
「冷え」からくる血行不良により肩こりになることもあります。このような肩こりはお風呂にゆっくりつかり血行を促すだけでも改善します。
肩こりの症状が炎症を伴うような急性的な症状の場合は、冷やした方が良いですが、血行不良による慢性的な肩こりの場合は、温湿布がおすすめです。カイロや蒸しタオルなどを当てて温めるのもよいでしょう。
「肩が重苦しい」「痛みが我慢できない」などの辛い症状がある場合は、市販薬を使うのも1つの方法です。
休息をとったり、ストレッチや市販薬でも症状が改善しない場合は、病院へ行きましょう。「肩こりで病院?ちょっと大げさじゃない?」と感じるかもしれませんが、思わね病気が隠れているかもしれません。放置せずに、きちんと検査を受けましょう。
とはいえ、肩こりで何科を受診すればよいのか迷いますよね。症状によっても異なりますが、整形外科や神経内科を受診するのが一般的です。
こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑨の続きです。
肩こりに効くと言われるツボは、「百会」「天柱」「肩井」の3カ所。
百会(ひゃくえ)
頭のてっぺん、頭蓋骨のつなぎ目にあたる部分です。押してみると少し凹んでいるのがわかります。
中指と人差し指で「グっと押して離す」を2.3回繰り返してみてください。
このツボは自律神経を整え、血行不良を改善すると言われています。眼精疲労やストレスからくる肩こりに効果的です。
天柱(てんちゅう)
後頭部の生え際付近、首の骨の両側にあるのが天柱です。血行を促進するツボで、肩こりだけではなく全身疲労にも効果があると言われています。
人差し指、中指、薬指の3本で押したり、手のひらで揉むのも効果があります。
肩井(けんせい)
肩こりに直接的に効くと言われるのが、肩井です。肩の真ん中あたり、首筋から指3本分外側の少し盛り上がっている部分で、押すと「イタ気持ちいい」感じがします。片側づつ「円を描くように押しながら3秒止める」を繰り返してみてください。
この他、慢性的な頭痛に効果があるといわれているのが「風池」(ふうち)のツボです。後頭部の生え際、天柱より2㎝程度外側の上にあるツボで、頭部や目の周りの血行を促進し、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
手の平で後頭部を抱え、親指を風池のツボに当てます。親指に少し力をこめ、頭を上に引き上げるようにします。
こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛は病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!⑧の続きです。
肩こり頭痛を解消する方法
慢性的な肩こりや頭痛を解消するためには、普段の生活習慣を見直す必要があります。
運動不足や姿勢の悪さは筋肉を弱めコリが強くなる原因になります。また、ストレスや寝不足、PCやスマホの使い過ぎや目を酷使するすることにより、血行不良や筋肉の緊張に繋がります。
食生活もバランスの良い食事を心がけること。特にビタミン不足には要注意です。ビタミンB群は、筋肉や神経の働きと大きな関わりがあり、ビタミンEは血管を拡張し、血の巡りをよくする働きがあります。
肩こり・頭痛は予防が一番です。慢性化する前に日々の生活を改善していきましょう。
ストレッチ
コリや痛みを感じた時は、ストレッチで体をほぐしましょう。朝のストレッチは血行を促進し、就寝前のストレッチは1日の疲れを癒す効果があります。仕事中も適宜休憩時間をとり、筋肉や関節を動かすようにしましょう。
肩こりをほぐすためには、肩回りだけではなく、首、腕、肩甲骨などを動かすことがポイントです。
肩まわし体操
〈やり方〉
①両手の肘を曲げて肩に乗せる。
②その状態で前回し、後ろ回しを交互に5回ずつ行う。
ポイントは、腕と肩を一緒に動かす事と、肩甲骨や背中の筋肉も動かすように意識してください。
左右の肩を前後逆回しにしてみるとより効果がアップします。
肩甲骨ストレッチ(肩甲骨はがし)
パターン1
①左右の肘を曲げ、胸の高さで広げる。
②そのまま腕を上に向けて伸ばす。
③胸を元の位置に戻して、上体を左右にねじる。
これを3~5セット行う。
パターン2
①腕を後ろに組み、出来るだけ上に上げる。
②そのまま上体を左右にひねる。
1セットごとに身体を緩めて、3~5セット繰り返す。
どちらのストレッチも、前かがみや猫背にならないように背筋を伸ばして行ってください。
無理に引っ張らずに、気持ち良いと感じるところで止めておきましょう。
この他、首をゆっくりと回す「首回しストレッチ」も効果があります。
セルフ肩甲骨はがしストレッチ
ツボを押す
オフィスで手軽に出来る肩こり解消法としては、ツボ押しも効果的です。