腰痛になりやすい人②
- 2017年01月04日
- ブログ
こんにちは、「shisei整体院」です。
腰痛になりやすい人①の続きです。
蓄積型の腰痛
デスクに向かって座っているだけで、運動している時のように筋肉を使っているという自覚はないでしょう。大きな筋力は必要としませんが、座っていても筋肉を使っています。
動かないまま継続的に筋肉を使っていると、知らず知らずに筋肉疲労が蓄積され、最終段階で初めて「腰痛」として症状が表れれます。
もちろん座りっぱなしの仕事だけではなく、同じ姿勢で立ちっぱなしの仕事でも、こうした蓄積型の腰痛になりやすいと考えておいた方がいいでしょう。
主婦の人も注意!
洗濯物を干している女性
家庭で家事をこなす主婦の人も、蓄積型の腰痛になりやすいと言えます。料理や掃除で前傾姿勢を継続していることが多く、デスクワークと同じ原理の負荷が腰周辺にかかってしまいます。
家の中を動き回って掃除機をかけたり拭き掃除をしたり、洗濯をしてほし、取り込んでたたみ、家族のために料理を作る。
一見動き回っているので座りっぱなしより楽なのではないかと思いがちですが、動きながらも腰にかかる負荷は常に継続しているので、デスクワークで座りっぱなしでいるよりも肉体疲労は大きくなるでしょう。
力仕事をしているわけではないからと油断をしていると、最終的には腰痛として症状が表れますので注意が必要です。
段差のある場所を重い荷物を持って上がり下がりしたり、重い荷物を持ちあげる時に、腰だけ曲げて膝を曲げずに持ち上げようとする人は、一瞬で腰痛持ちになる可能性大です。
これでは腰痛になるために膝を曲げないとしか言いようがありません。重い荷物を持ち上げる時には、しっかりとひざを曲げてしゃがんでから持ち上げなければいけません。
また、重い荷物の受け渡しでも、段差のある場所で片足でバランスをとりながら受け渡ししたり、体をひねった状態で、腕を伸ばして受け渡しするなど、腰痛を引き起こしやすい体勢と言えます。きちんと正面を向いて、腰に負担がかからない自然な姿勢で行いましょう。
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