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こんにちは「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛の病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!②の続きです。
頭痛の種類
頭痛が起きる原因には、様々な理由が考えられますが、特に病気という訳ではないのに頭が痛くなるものを「一次性頭痛」、頭蓋に疾患があり病気によって起こる頭痛を「二次性頭痛」と言い、大きく二つに大別されています。
「一次性頭痛には」、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの種類があり、「機能性頭痛」や「慢性頭痛」と呼ばれることもあります。主な原因は首や頭部の筋肉の緊張や血管拡張にあると言われていますが、基礎疾患がないとはいえ、頻繁に頭が痛くなるというのはつらいものですよね。「頭痛もち」を解消するために、そのメカニズムと対処法を紹介しましょう。
片頭痛
片頭痛とは、脈とともに頭がズキンズキンと痛むものです。片側だけで痛む場合がほとんどですが、たまに両側が痛むこともあります。強い光や大きな音の敏感に反応したり、身体を動かすとさらに痛みが増す傾向があり、ひどくなると吐き気やめまいを伴うこともあります。人によっては、片頭痛の前に目がチカチカする前兆を感じることもあるようです。
片頭痛は、20代~40代の女性に多く見られる症状で、その数は男性の3倍~5倍も多く遺伝的傾向があるともいわれています。
片頭痛のメカニズムは、まだはっきりとはわかっていないのですが、頭蓋骨内の血管が広がり炎症を起こしているのが痛みの原因だと考えられています。心理的ストレスを受けると、脳内のセロトロンが一時的に増え、血管が収縮します。その後、血管が正常に戻ろうと拡張する時に炎症を起こすという説もあります。
日常生活では、ストレスのほか、睡眠不足や食生活の乱れ、天候の変化や強い光タバコの煙などが引き金になることもあるようです。
対処法としては、血管の拡張を抑えるためにこめかみを押したり、痛みを感じる部分を冷やし、暗く静かな場所で横になるのがお勧めです。頭痛がする時に入浴したりマッサージをすることは、血管が広がり返って症状を悪化させることのなるので注意しましょう。
どうしても我慢出来ない場合は、病院の薬を処方してもらいましょう。
軽度の場合は消炎鎮痛薬、中度以上の場合はトリプタン系薬剤などが使われます。発作開始直後であれば漢方薬でも効果があるようです。
片頭痛の発作の出方や痛みを抑える方法は、人によって異なりますが、長く付き合っていると自分のパターンがつかめてくるようになります。ストレスが要因で起こる場合は、そのストレスを取り除くことが一番の対策法となります。
こんにちは、「shisei整体院」です。
その肩こり・頭痛の病気のサインかも!?めまいや吐き気に眼精疲労は関係ある?10の解消法でスッキリ爽快!①の続きです。血行不良
血行不良も筋肉を緊張させる原因の1つです。
緊張によって固くなった筋肉は、血管を圧迫してしまいます。そのため血流が悪くなり乳酸を押し流すことが出来なくなります。また、血流が悪くなると筋肉へ酸素が届きにくくなるため、乳酸が溜まりやすくなるという悪循環に陥り、よりコリを感じるようになってしまいます。
温泉に浸かったり、マッサージをすると肩こりは楽になりますよね。これは、筋肉の緊張を解きほぐし、血流を良くすることで乳酸が洗い流されていくからなのです。うっ血し、脳に酸素が届かない。
この血行不良がさらに悪化すると、頭痛やめまいなどの症状を引き起こすことがあります。首には脳に血液を送るための動脈が左右に4本あります。極度な筋肉の緊張によってこの動脈が圧迫されると血行が悪化し脳に十分な酸素が届かなくなってしまいます。
また、静脈は、足の筋肉がポンプの役割となって血液を押し上げていますが、長時間同じ姿勢でいたり、運動不足になると血液を流す力がなくなり、うっ血を起こすことがあります。
肩こりと同時に頭痛やめまいが起こるのは、この様な血流の悪さが原因になっています。
末梢神経の傷
マッサージをしても治らなかったり、いつも同じところが痛いと感じるのは、末梢神経が傷ついてしまったからかもしれません。
固くなった筋肉や溜まった乳酸の刺激によって、筋肉の末梢神経に傷がついてしまうことがあります。
末梢神経とは、脳や脊髄などの中枢神経から全身に繋がった神経の事で、脳からの伝達を手足に伝えたり、逆に目や耳、皮膚からの刺激を脳に伝える役目があります。
その神経の一部に傷が出来ると、ジーンとした痛みや不快感が脳に伝わり、コリや痛みを感じるようになります。
目の疲れ
目の周りにはいくつも薄い筋肉が張り巡らされています。パソコンやスマホを長時間見続けるなど目を酷使する作業は、目の周りの筋肉を緊張させ、「目が乾く」「目の奥がジンジンする」「ショボショボする」など疲れ目の症状が表れます。
この目の筋肉のコリや痛みは、やがて首や肩にかけての筋肉の緊張のも繋がり、肩こり、頭痛といった症状を引き起こします。
ベットで横になってスマホを見たりすることは、目には非常に負担がかかるといわれています。目の疲れが慢性化すると「眼精疲労」になったり、夕方になると細かい文字が見えにくくなる「スマホ老眼」になったりする人も増えているといいます。スマホの使い過ぎには注意が必要ですね。